年金矢本地区会通常総会を開催しました

nenkin_yamoto

5月28日(月)10:00~東松島市東市民センターにおいて年金矢本地区会の平成30年度通常総会が開催されました。

佐竹克夫地区委員の見事な司会で、平成29年度事業報告、収支決算報告・監査報告が承認され、平成30年度事業計画、収支予算案も無事承認されました。

事業は佐藤忠敬事務局長が担当し、収支は伊藤美代子会計が、監査は古川悦子監事が担当。役員改選では松浦会長は留任して、副会長に佐藤忠敬氏が就任して事務局担当となり、新たに地区委員に石巻カラオケ会長の桐山裕司氏が選任されました。あとは留任して、この新体制で平成33年3月末まで矢本地区会の発展に尽くしてまいります。

永年会員表彰では、首藤安男さん・仙崎常男さん。大丸孝悦さんの3名でしたが欠席でした。

記念講演は「災害の歴史から今後の防災を考えるー地中に残された災害の履歴―」との演題で東松島市縄文村歴史資料館館長菅原弘樹氏のプロジェクターを使い、わかりやすい話で感動と感謝でいっぱいでした。宮戸島は縄文時代からほぼ地形が変わらずに、東日本大震災でも逃げなかった一人を除き全員が助かり先人の教訓が生かされている事に感動、ボーリング調査で869年の貞観津波、1611年の慶長三陸地震津波の痕跡もあり、そして宮戸島では400年から600年に一回の頻度で大津波が襲来している事がわかりますと。しかも、感動したのは貝塚は聖なる送り場で、自然の恵みや道具に感謝するとともに再生を祈った場であり人骨もあったと。釣り針も原型は当時から変わっていないと感動でした。