新年あけましておめでとうございます。
会員の皆様におかれましては穏やかな初春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
我が国においては昨年の選挙で与党の過半数割れ、世界では米国の大統領選挙で、自国第一主義を掲げた人が当選と、今後日本や世界はどうなるのでしょうね。また身近な所では「PTA」の入退会自由化と、まさに「組織」より「個」を中心とした方向に向かいつつあるのかな…。
さて、年金協会においても、急速な高齢化もあり退会に歯止めがかからず、また個々の好みも多様化し、会員の募集にも苦労しているところですが、他方「地域コミュニティ」が崩壊しつつある状況は、同様の事業を行っている年金協会の会員募集のチャンスであります。
人生百年時代に向け行っている「ふれあい・支えあい」を大事に健康長寿を目指し、生きがい対策、健康づくり事業を行っております。具体的には、文芸クラブ活動、スポーツクラブ活動、ボランティア活動、福祉活動等をPRし認知度を高める努力をしています。
また、組織を「持続可能な組織」にするためには、どうしても若い会員が必要であります。それを具現化すべき方策を立てる所存ですので、方針がでた折りにはご協力の程お願い申し上げます。
「袖ふり合うも多生の縁」縁があって協会の仲間みんなで協会の理念に愛着を感じていただき成長させることに、ご理解とご協力、ご支援をいただくことをお願い申し上げます。
結びに、会員ご家族の皆様のこの一年の健康、安全、安心を祈って、新年のご挨拶とさせていただきます。
一般社団法人宮城県年金協会 会長 鈴木久男